医療法人翔陽会

【矯正前に知っておきたい】理想の歯並びを手に入れるために、知っておくべき「歯の秘密」6選

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【矯正前に知っておきたい】
理想の歯並びを手に入れるために、知っておくべき「歯の秘密」6選

【矯正前に知っておきたい】理想の歯並びを手に入れるために、知っておくべき「歯の秘密」6選

2026/06/10

「ガタガタの歯並びをきれいにしたい!」
そう思って矯正治療を調べ始めると、どうしても「痛くないかな?」「期間はどれくらい?」ということに目が向きがちですよね。
でも実は、矯正治療をスムーズに進め、仕上がりに100%満足するためには、「自分自身の歯の形や特徴」をあらかじめ知っておくことがとっても大切なんです。 今回は、矯正を検討中のあなたにぜひ知ってほしい、ちょっとマニアックだけどすごく重要な「歯のヒミツ」を分かりやすくお話しします!

1. 歯を少し削る「IPR(ディスキング)」って怖いの?

削る量はほんのわずか!

矯正のカウンセリングで「歯を少し削りますね」と言われると、びっくりしてしまうかもしれません。
歯は外側から順に、硬い「エナメル質」、少し柔らかい「象牙質」、そして神経が通る「歯髄(しずい)」という構造をしています。 歯のデコボコを並べるスペースを作るために、歯の横側をシュシュっと削る処置を「IPR(ディスキング)」や形態修正と呼びます。

削る量はほんのわずか!

削るといっても、一番外側のエナメル質を「〜0.5mm」の範囲内でほんの少しだけ触る程度です。 虫歯治療のようにガリガリ削るわけではないので、体への影響はほとんどありません。ただ、感覚が敏感な方は、まれに一時的な「知覚過敏(キーンとしみる感覚)」が出る危険性もあるので、事前に知っておくと安心です。


2. 歯並びはきれいになったのに…

「前歯が大きく見える」の謎

歯のガタガタや傾きが整ってくると、次に気になってくるのが「歯の形や大きさ」です。
実は、歯の大きさのバランスは人それぞれ違います。「上の前歯が少し大きめ」「下の前歯が小さめ」など、上下のバランス(専門用語でアンテリアレイシオと言います)が原因で、歯並びはきれいになったのに真ん中(正中)がピタッと揃わなかったり、「なんだか前歯が大きく見える気がする…」と悩まれる方が一定数いらっしゃいます。
そのため、当院では治療を始める前(あるいは前歯の被せ物などの治療をする前)に、あらかじめ上下の前歯の大きさのバランスがどうなっているかをしっかり確認し、仕上がりの美しさを予測しています。


3. 「えっ、まだあったの!?」大人に残る子どもの歯

乳歯晩期残存

「大人の歯だと思っていたら、実は子どもの歯(乳歯)だった!」というケース、実は成人になってから初めて気づいたとしても珍しくありません。
大人になっても乳歯が残っている場合、その下にあるはずの永久歯(大人の歯)が生まれつき無かったり、乳歯が邪魔をして大人の歯が正しく生えてこれなかったりした背景があります。

残っている乳歯についての心構え

乳歯は長持ちしない事実

今しっかり噛めているなら、無理にすぐ抜く必要はありません。ただし、乳歯は大人用には作られていないため、「絶対に長持ちはしない」という特徴があります。
矯正治療で歯を動かす刺激をきっかけに、抜け落ちてしまう危険性もあります。治療前に「この乳歯はいつか抜けてしまうかもしれない」という覚悟と確認をしておくことが大切です。


4. 形がちょっと個性的な「癒合歯(ゆごうし)」

形態異常歯

2つの歯がくっついて1つになってしまった歯など、形が著しく違う歯を「形態異常歯」と呼びます。 普段生活する上では問題ないことが多いのですが、もし虫歯などになって「神経を抜く治療」が必要になったとき、根っこの形が複雑すぎて、最悪の場合「抜歯(歯を抜くこと)」しか選択肢がなくなってしまうことがあります。

また、矯正治療においては、このタイプの歯はうまく動かないことが多いです。そのため、その歯をあえて矯正の対象から外して並べるか、あるいはあらかじめ抜いてしまうか、治療計画を立てる段階で歯科医師としっかり話し合う必要があります。


5. 知っておきたい、その他の「歯の偶発症と特徴」

親知らずだけじゃない、歯の偶発症

◆ 中心結節(ちゅうしんけっせつ)

下の小臼歯(前歯と奥歯の間にある歯)に、まれに見られる「ポチッとした突起」のことです。 異常ではないのですが、この突起は日常の刺激や、矯正治療中にかみ合わせが変わる途中で、ポキッと折れてしまうことがあります。 突起の中には神経が伸びているため、折れると虫歯でもないのに激痛が走り、神経を抜く治療(根管治療)が必要になる偶発症(予期せぬトラブル)が起きることがあります。

◆ 埋伏智歯(まいふくちし)=親知らず

骨の中に埋まってうまく生えてこない親知らずは、手前の歯を虫歯にしたり痛みの原因になるため、抜歯の対象になります。 矯正治療を進める上でも、歯をきれいに並べるスペースを作るために便宜的に抜くことがあります。その際は、安全のために提携している専門の病院(口腔外科など)へご紹介させていただく基準を設けています。

◆ 歯の溝(裂溝)と着色

奥歯にはもともと深い溝(裂溝)があります。 他を虫歯治療などで綺麗に修復すると、その周囲の溝が消えるため、逆に治療していない本来の歯の溝が、ベロで触ったときに「穴があいている?」と感じることがあります。 また、この溝にコーヒーや紅茶が沈着して茶色く見えると「虫歯になっちゃった!」と誤認しやすいのですが、基本的には問題ない(虫歯ではない)ことが多いので、心配しすぎずチェックを受けてくださいね。

歯の溝が痛い気がするとき

その「痛み」ほんとうにむし歯?

「明らかに歯が痛い」にもかかわらずむし歯が見つからないことがあります。その場合、【非歯原性歯痛】を疑って検査を行います。

眠ったまま親知らずを抜く

静脈内鎮静という選択肢

当院では、「どうしても怖い」「痛みに弱い」などでご不安な方に歯科麻酔科医との連携をご提案させていただきます。ご希望がありましたら、遠慮なくお申し付けください


オーダーメイドの矯正を

北上市で確かな矯正治療をお届け

「歯並びをきれいにする」と言っても、お口の中の環境や歯の形は、一人ひとりまったく違います。

今回ご紹介したような、

□歯の大きさのバランス

□残っている乳歯の有無

□隠れた親知らずや歯の形

これらを治療前にしっかり検査・分析し、あらかじめリスクや対策を共有してくれる医院を選ぶことが、失敗しない矯正治療への第一歩です。 当院では、完全自由診療だからこそ、お一人おひとりのお口全体の将来を見据えた丁寧なカウンセリングと精密な治療計画をご提案しています。「私の歯の場合はどうなんだろう?」と気になった方は、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。

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