AESTHETIC
修復歯科
容貌の美化を目的とした医療に関する取り扱い
修復歯科治療においては、歯の外観が変化します。修復歯科は標ぼう科名ではなくあくまでサービスメニュー(私称)です。
「標ぼう科名について」
歯科における標ぼう科名は歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、小児歯科の4つです。インプラント歯科、審美歯科、修復歯科、デンタルホワイトニング、美容歯科は標ぼう科名ではありません。当院の標ぼう科は、矯正歯科および歯科口腔外科です。容貌の美化を目的とする医療を類推させる目的はありません。
「容貌の美化を目的とする医療への対応」
容貌の美化を目的とし、通常範囲を超える歯科医療についてはこれを当院では一切取り扱いしません。容貌のコンプレックス解消が主目的である場合も、実施される歯科治療が美容目的だとみなします。よって、これを行いません。矯正歯科治療、修復歯科治療、インプラント治療など当院で提供される歯科医療サービスは美容目的ではありません。
「審美領域の取り扱い」
前歯部は審美領域と呼び、審美的に配慮した歯科治療が行われます。ただし、審美的に配慮をするも通常の範囲を超える歯科医療にならないようにこれを実施します。この際、上記の「容貌の美化を目的とする医療への対応」に基づいた歯科医療を実践します。臼歯については白い被せもの/詰め物を除く審美的に配慮した歯科治療は行われません。
「歯周組織再生治療について」
当院における歯周組織再生治療は主たる目的はインプラント治療のために実施されます。一部、前歯部などに対して歯の保存や審美的に配慮した歯科治療目的でこれを実施しますが、その際上記の「容貌の美化を目的とする医療への対応」および「審美領域の取り扱い」に従います。
金属アレルギーになりやすい金属とは?
金属アレルギーは、ネックレスや時計、指輪やピアスなどの金属が直接肌に触れることで起きるというイメージがあります。
しかし、むし歯治療で使用されている金属も金属アレルギーの原因になることが分かりました。
歯科治療で使われる「銀歯」「差し歯」「ブリッジ」「メタルコア」などの金属です。被せ物や差し歯に使われているのは金銀パラジウム、歯の土台、乳歯治療に使われているのは銀合金です。アレルギーリスクが高いと言われているのは、ニッケルクロムになります。
金属アレルギーによる症状
・口の中に出る症状
口内炎、舌炎、口唇炎、味覚異常、扁平苔癬 ・・・
・体に出る症状
アトピー性皮膚炎、全身性接触皮膚炎、掌蹠膿疱症、異汗性湿疹・・・
これから歯科治療をする方へ
金属アレルギーの原因となるものは使用しない、メタルフリー(修復歯科)治療をおすすめします。
メタルフリー治療のメリット・デメリット
【メリット】
・金属アレルギーの予防・治療になる
・天然の歯と変わりない見た目で違和感が少ない
【デメリット】
・保険診療のインレイやクラウンと比較すると高額
修復・歯冠修復 治療費
費用 | |
CR充填(単純) | 6,600円 |
CR充填(複雑) | 8,800円 |
ハイブリッドレジンインレイ(アンレイ) | 66,000円 |
フルジルコニアクラウン | 132,000円 |
※料金はすべて税込み表示です。