デジタル矯正(インシグニア)とは

デジタル歯科矯正の技術を駆使したインシグニアは、治療計画の策定を支援するソフトウェアです。これにより、患者さまは治療を受ける前に視覚的に情報を得ることができます。

2019年製造販売承認を取得したソフトウェアであり、患者さまのご希望にあわせ個々に作成されたデザイン、それにより作成された矯正用器材及び、矯正装置（ブラケット、アーチワイヤー）及びこれらのポジショニングを再現するためのジグが矯正治療成功へと導きます。

すべてのインシグニアには正確なインダイレクトボンディングのため、独自の咬合解剖学を再現するために設計・製造されたジグが含まれます。

デジタル上で構成された治療終了時の歯列から導かれたブラケットポジショニングが歯を正確に誘導します。

これまでのパッシブセルフライゲーションのブラケットとワイヤーには 遊びがあり、適切なコントロールを得るために、マニュアルによるワイ ヤーベンドや、相応の治療期間を要しました。

デイモンアルティマは、プラケットとワイヤー間の遊びを減らし、 ローテーション、アンギュレーション、トルクの正確なコントロールを 実現しました。

歯牙をより効率的に動かせるため、チェアタイムの短縮、来院回数の減少、迅速なデイモンスマイルの獲得に貢献します。

Dr. Dwight Damonは、素晴らしい笑顔の7000枚もの写真を注意深く研究して、このアーチ・フォームを開発しました。素晴らしい笑顔は前から見た場合、きれいに並んだ6前歯と、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯の近心頬側面が見えるアーチ・フォームによって例示されるとDr. Damonは考えています。このアーチ・フォームが口腔内臼歯部の“ダーク・コーナー・シンドローム”を防ぎます。

全てのサイズのデイモンカッパーナイタイにはアーチワイヤーストップが付いています。

ストップはアーチベンディング、ホー、ワインガート プライヤーでかしめることができます。