マウスピース矯正の実際
2024/05/02
マウスピース矯正単独治療例
治療項目(上記症例に限る) | 治療費用 |
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マウスピース矯正 | ¥880,000 |
保定装置 | ¥176,000 |
エアーフロー(3回コース) | ¥33,000 |
総額 | ¥1,089,000 |
※初診料(¥8,800)、再診料(¥330)、処置料(¥550~¥1,100)、クリーニング(¥4,400)は別途
表記はすべて税込み(2024年5月税率)
治療期間 | 2013年3月~2017年9月 |
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来院回数 | 28回(クリーニング処置含む) |
本例のトラブル | 口内炎、親知らず抜歯 |
告知事項(厚労省により通達のある4項目)
確認しましょう
「未承認医薬品等であることの記載」
当院で使用しているマウスピース型矯正装置(クリアコレクト)は、薬機法における医療機器の承認を得ておりません。従って、医薬品副作用被害救済制度等の救済の対象になりません。
「入手経路についての記載」
当院で使用しているマウスピース型矯正装置(クリアコレクト)は、スイス・バーゼルに本拠を置くストローマン社の製品です。ストローマン・グループである、ストローマン・ジャパン株式会社より入手を行なっています。 個人輸入において注意すべき医薬品等について(以下リンク参照ください) https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
「国内の承認医薬品等の有無についての記載」
日本国内でもマウスピース型矯正装置を作製しているメーカーはあります。当院で用いているマウスピース型矯正装置(クリアコレクト)以外にも、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法も存在します。
「諸外国における安全性等に係る情報の記載」
マウスピース矯正型矯正装置(クリアコレクト)は2006年のリリース以来、世界70か国、延べ600万人を超える症例数を有する矯正治療法です。矯正治療に伴うリスク以外で重大な副作用の報告はありません。しかしながら、日本国内において公的機関による安全性は認められておりません。
注意事項
マウスピース矯正の合併症
下記のリスク・問題・技術的限界のため治療中そしてその後、患者さんの期待通りになりません
場合により、マウスピース矯正を放棄しブラケット装置によるリカバリーが必要になります
患者さん固有の問題 | マウスピース矯正の問題 | 歯科的な問題 |
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使用時間・使用方法を正しく守れない | 術前シュミレーションと実際の結果は必ずしも一致しない | う蝕・歯周病に罹患する |
治療結果と期待が一致できていない | かみ合わせが緩くなる | 被せもの・詰め物がとれる |
通院指示に従わない | 歯の精密誘導はできない | 失活歯(既根管治療歯)が腫れたり、割れたりする |
ブラケット装置によるリカバリーにより追加費用が必要になる | 歯痛 |