医療法人翔陽会

抜歯を選択する理由

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抜歯を選択する理由

抜歯を選択する理由

2025/03/05

歯を抜くことに抵抗がある人は多いですが、1本の歯を無理に残すことで、他の健康な歯に悪影響を及ぼすことがあります。そのため、歯を守るために抜歯が必要な場合もあります。

現在はセカンドオピニオンが一般的になっており、当院でも専門医への相談ができるよう依頼書をお渡ししています。

抜歯が必要なケース

1. 重度の歯周病

歯周病は歯を支える骨が溶ける病気で、進行すると歯がグラつき、噛めなくなります。 中等度までは治療可能ですが、重度(歯槽骨が歯根の2/3以上吸収)の場合は保存が難しく、抜歯が必要です。 また、放置すると周囲の健康な歯にも悪影響を及ぼすため、早めの対応が重要です。

2. 重度のむし歯

むし歯が歯ぐきの下まで進行すると、歯を支える構造が破壊され、治療が困難になります。この状態を放置すると、周囲の歯や骨に悪影響を及ぼすため、抜歯が必要となります。

3. 神経を失った歯

神経を抜いた歯は血流がなくなり、むし歯の再発などでもろくなって折れやすくなります。むし歯予防が歯を守る最善の方法です。

4. 矯正治療のための抜歯(便宜抜歯)

顎のスペースが足りない場合、歯を整列させるために便宜的に抜歯することがあります

まとめ

無理に歯を残すことで他の歯に悪影響が及ぶ場合、抜歯が最善の選択となることもあります。抜歯のメリット・デメリットを理解し、納得したうえで最適な治療を選びましょう。

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