医療法人翔陽会

美容歯科と矯正歯科の関係

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美容歯科と矯正歯科の関係

美容歯科と矯正歯科の関係

2024/07/10

標ぼうについて

当院では美容歯科などこれを類推するものを標榜しません

美容歯科は、公的な標ぼう科ではありません。一方で、矯正歯科は標ぼう科として認められています。ここでは、一般的に俗称として広く使用されている美容歯科と矯正歯科の違いと、混同しやすい美容歯科と審美歯科との取り扱いの違いについて説明します。当院では美容歯科(容貌を美化する歯科医療)については一切取り扱いしておりません。

美容歯科

かみ合わせの問題(歯列不正または不正咬合)に関わらず容貌を整える目的(いわゆる美化目的)で行う歯科治療をいいます。多くは美容外科または形成外科などと連携し、顔貌および口元の容貌を整えたり、本人の望む特徴を現出させます。その際、明らかなかみ合わせの問題がないか、もしくは臨床的に許容される程度であっても本人の希望があれば治療を計画・実施することがあります。

矯正歯科

当院における矯正歯科は、明らかなかみ合わせの問題(歯列不正または不正咬合)がある場合に実施します。その目的はかみ合わせの問題を改善することにあります。治療目標は明らかなかみ合わせの問題を認めないか、かみ合わせの問題があって、かつ健康上の不利益とならない状態(臨床的に許容できる程度)としています。治療目標を達成したと当院の歯科医師が判断した場合、本人の希望があっても更なる治療については、当院では容貌の美化を目的としていないためこれを実施しません。

審美歯科

当院における審美歯科は、かみ合わせの問題が歯の形態不良によるものであって、歯の形態を修復しないとかみ合わせの問題が改善できない場合に審美的に配慮した材料を用いて修復治療を行うことを指します。歯の形態不良の原因として、著しい咬耗(咬合性外傷)や外因性の外傷(怪我による歯の破折)、むし歯(う蝕症)があります。それらに起因し歯の形態が著しく損なわれたときに行う治療全般を審美歯科といいます。代表的なものにジルコニア(またはセラミック)を用いた修復治療が挙げられます。

その他の美容歯科

かみ合わせの問題・むし歯などの原因もなく本人の希望を理由とする修復治療(被せものなど)は当院では審美歯科ではなく、これを美容歯科とみなします。同じ理由で、ホワイトニングについても美容歯科とみなします。原因が判別できず健康上の不利益も認められない歯の形態や色調への不満については、容貌を美化する意図が排除できないためにこれを美容歯科としてみなします。

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