医療法人翔陽会

マウスピース矯正は単なる一装置 だから、当院ではマウスピース矯正費用はいただきません

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マウスピース矯正は単なる一装置
だから、当院ではマウスピース矯正費用はいただきません

マウスピース矯正は単なる一装置 だから、当院ではマウスピース矯正費用はいただきません

2024/06/10

矯正治療だけでは歯の軸、傾斜、形態を精密に誘導することはできません

矯正治療の限界とは、歯の精密誘導ができないこと

矯正治療には、「歯の精密誘導はできない」という大前提があります。

「ほんのちょっと歯が出ている気がする」 「何か気になって仕方ない」 など患者さま本人は知覚できるのに、模型や写真、レントゲンによる検査では異常値がでないことがあります。

個人の特徴を完全に消しさることはできない

当院ではそういった矯正治療後の悩みを矯正治療の後の痕跡や治療困難と言い表します。歯列は身元特定の3大要素の1つ※1でもあり、個人の特徴を完全に消し去ることは容易ではありません。

当院では動的矯正治療の終了時に「再診査」を行い、こういった矯正治療後のお悩みにも対応しています。具体的には以下の流れでご説明いたします。患者さまの口腔内の状況に応じて最適な対応策をご提案いたします。

1.ブラケット矯正で理想値にします

動的矯正治療

ブラケット矯正の最大の目的は「臨床的に問題のない歯列・咬合」を実現することにあります。

2.デジタル診断

保定装置説明

デジタルの助けを借りて、保定装置移行時に再度、ブラケット矯正後の診査・診断を行います。 矯正だけで困難な「痕跡」についても対応します。

3.より患者さまの理想に近づけます

追加治療

保定装置説明にて、その後の追加治療を含む再診断を行うことで治療エラーを最小限にします。これをハイブリット矯正治療と呼びます。

矯正治療後の痕跡や治療困難に対する当院の流れ

ハイブリット矯正によるエラーの最小化

歯列・咬合に関する異常値が取り除かれた時点で主な動的矯正治療は終了します。

ブラケット装置除去後、クリアコレクトを用いたデジタル診査を実施します。 その上でその後の保定装置、治療痕跡への対応とその後の追加治療についてご説明します。

治療後の痕跡や治療困難だった箇所についてはまず初めにクリアコレクトマウスピース矯正を用い、保定時に残った痕跡や困難な部位に加療・対応します。 その際のマウスピース矯正装置の費用※2はかかりません

当院でよくみられる矯正治療後の痕跡や治療困難

確かに歯は動いたけれど

「前歯が前に出ている気がする」

「歯が大きくみえるし、凹凸が気になる」

「歯の形が左右揃っていない」

「正中がど真ん中にならない」

矯正治療では歯列弓の拡大や抜歯などで可能な限り理想的な歯列に歯を誘導します。しかしながら、上記の訴えがブラケット矯正後に残ることがあります。その多くは、歯は初診時よりも動いており、明らかな臨床的異常値が検出されません。これらは頭蓋、顎骨、歯根の軸、歯冠の形態(大きさ)※3による制約を受けることで発生する訴えであることがほとんどです。

その場合、当院では保定治療説明時にデジタル診査を行います。再度、診査・診断を行い追加の治療※4についてもご提案・ご説明いたします。

注意事項・補足事項

必ずご確認ください

※1 東日本大震災で亡くなった方の身元確認は、服装・所持品によるものが88.6%、次いで歯型が7.9%、DNA型が1.1%、指紋は2.4%でした。歯型による個人の特定はDNA鑑定の7倍におよびます。

※2 ブラケット矯正治療後に追加で実施されるクリアコレクトマウスピース矯正は10Step以内です。それ以上のマウスピース数が要される場合には、実施しません。

※3 保定終了後にう蝕治療を含む審美修復(補綴)治療が必要になる場合もあります。

※4 追加の治療とは原則、保定終了時に行う形態修正をともなう審美修復を含む補綴治療・インプラント治療等が該当します。

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