歯列不正の健康被害はあるのか?
2024/03/20
診断と検査
情報収集せずに矯正治療はできません
当院は、まずは歯の数が正常な本数揃っているかを確認します。その上で、CT所見・歯科用レントゲン所見から顎の位置関係や隠れている歯科疾患・顎骨の傷病についても評価します。実際に治療を開始するとなると、さらに詳しい情報を収集するため顔写真撮影、口腔内のスキャンを行うことがあります。
歯列不正・不正咬合のクラス分け
治療の方針が決まります
歯列不正には同時に不正咬合が混在しているケースがあります。不正咬合には 3 つのクラス分けがあります。クラス分けにより大まかに矯正治療の方針が決まります。
いつ受診するとよろしいですか?
治療期間から逆算して予定を組みましょう
矯正治療には時間がかかります。歯はゆっくりと動きます。早い人で6か月、長い人だと 2 年以上矯正装置を使用し続けることになるでしょう。また、忘れてはならないのが保定期間の存在です。保定期間は最低でも2年はかかります。「矯正したい!」と思いたったとき、矯正歯科医院を受診しましょう。治療について詳細を把握でき、その後の選択権を握ることができるようになります。