矯正治療中のお奨めの歯ブラシとは
2023/11/15
矯正装置、特に金属製の矯正装置を装着すると、歯の上や歯の間に食べ物が詰まりやすくなります。口の中に食べ物の破片が溜まると歯垢の形成が促進され、虫歯のリスクが高まります。
例えば米国食品医薬品局は、矯正治療を行っている場合は歯を清潔に保つことの重要性を強調し、そうしないと矯正治療の効果が制限され、長期間の矯正装置の装着が必要になると記載しています。矯正装置を使用している場合は、1 日 2 回だけではなく、毎食後または間食後に歯磨きする必要があります。矯正器具を使用している場合は、歯の間や歯とアーチワイヤーの間の空間に詰まったものを取り除くためにフロスを使用することも重要です。
クラブ サンスターより抜粋。 ①、②は金属製、③~⑤はゴム製。
歯列矯正装置を使用しているからといって、特別な歯ブラシを思い切って購入する必要があるというわけではありませんが、歯と歯茎を清潔に保つために、米国矯正歯科協会 (AAO) は、歯、歯茎の間、アーチワイヤーの下にフロスや歯間ブラシ (歯間ブラシとも呼ばれます) を使用することも推奨しています。