医療法人翔陽会

根管治療歯は寿命があります・・・成功率?数年~20年後に必ず抜歯に至ります?

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根管治療歯は寿命があります・・・
成功率?数年~20年後に必ず抜歯に至ります?

根管治療歯は寿命があります・・・成功率?数年~20年後に必ず抜歯に至ります?

2021/08/30

根管治療とは?

虫歯を放置していると、やがて進行して根管内の歯髄(血管・神経)にまで到達します。 歯髄が侵されると、一般的な虫歯治療のように「削って詰め物・被せ物を取り付ける」ことでは歯を残せなくなります。つまり、抜歯となります。 こういった場合に、虫歯で汚染された歯質と根管内の歯髄を取り除き、根管内を薬剤で封鎖するのが「根管治療」です。 汚染歯髄の除去や根管内の封鎖が、少しでも的確な治療で無いと根尖病巣等を発症する可能性が高いです。しかながら根管は非常に複雑な形をしており、歯科医には高度な技術と経験が要求される治療です。

根管治療後、数年~20年後に発症するのが根尖病巣です。

根尖病巣

根尖病巣は、根管治療を受けた後、数年から20年後に発症します。 根尖病巣は、歯根の周囲にできる膿の袋のことで症状がなく進行します。不適切と見受けられない根管治療でも発症しています。 進行とともに病巣から出された細菌や毒素によって、骨が吸収され抜歯の原因となります。

多くの患者さんから 『治療しても歯が長持ちしない』 『歯を残せない』 というお話をよくお聞きします。 しかしながら、根管治療は、根管治療専門医であっても非常に難しい治療です

 

生活歯でも、歯根破折を起こし抜歯に至る事があります。

歯根破折

生活歯でも、歯根破折を起こし抜歯に至る事があります。 根管治療によって神経を取った歯は、歯質が劣化(脱灰)する要因で、歯根破折のリスクがグーンと上がります。この様に色々な要因が影響しあって、たとえ適切な根管治療を受けたとしても、その歯が何年大丈夫なのか?は誰にもわかりません。 サバイバルレートは数年~20年と、根管治療歯には寿命があり、将来必ずインプラント治療が必要となります

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